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霊長類認識学習セット


Monkey CANTAB


 Monkey Cantabは、神経心理学研究のパイオニアかつマイルストーンである Cambridge大学のCANTABプログラムを元に開発された、霊長類の認識学習テストセットです。テストは自動化、集中化されており、マーモセット、アカゲザルどちらの動物でもお使いになれる画期的な実験セットプログラムです。


トレーニング内容(以下のようなトレーニングを行うことが可能です。)
 
1.Reinforcement Familiarisation

このプログラムの目的は、トレーニング開始の信号音をサルに学習させる為に使用します。信号音は、以後すべての認識テストで使用されます。

2.Touch Training

このプログラムの目的は、サルがタッチスクリーンを触れ、自主的にテストを行うように訓練することです。
タッチスクリーン上に1つのボックスオブジェクトが現れるので、そこをサルが触れることが出来れば成功です。

・ ボックスオブジェクトを、最大7種類のサイズから選択
・ 色は7種類から選択
・ 箱の外を触れた場合はトレーニングを再開
・ サルが餌を自ら取得できるように訓練する

1,2のテストでサルが慣れてきたら、以下5種類のテストを実施します。

3.Spatial Working Memory

このプログラムは、複数の図形が表示され、最初にその中の一つの図形を選択します。次に選択する図形が、先ほど選択した図形と違う図形であれば正解、同じ図形を選択した場合は不正解となります。画面上にあるすべての図形を選択できれば成功の報酬が与えられます。
パラメータの設定にて、図形の数を増やしたり、オブジェクトのサイズを変更したりすることで、難易度を調整することが可能です。


4.Spatial Working Memory

このテストでは、短期記憶をテストします。
最初に1つの図形が表示されますので、その図形を選択します。数秒後に複数の図形が表示されるので、その中から先ほど表示されていた図形と同じ図形を選択すれば成功、違う図形を選択した場合は失敗となります。
パラメータの設定にて、1回目〜2回目の図形が表示されるまでの時間の長短させることや、図形の数を増減させることで、難易度を調整することが可能です。

5.Intra/Extra Dimensional Set-Shift and Visual Discrimination (ID/ED)

2つの図形が表示され、どちらかを選択すると、正解か不正解か判定されます。図形の配置が反転したり、白線を選択したりと、徐々に難易度を上げることが出来ます。
Reversalで、正解の図形を逆にします。
ID Shiftは、選択するオブジェクトが変更します。
ED Shiftは、選択対象をオブジェクトから白線に切り替えます。
※パラメータで設定可能です。




6.Multiple-choice Serial Reaction Time

円の中で、丸型の図形が指定された時間内光ります。光った円を選択出来れば正解です。
パラメータの設定では、円の数の増減や、図形の点灯時間の設定、図形のサイズを設定することで、難易度を調整することが可能です。


7.Paired Associates Learning

上、下、左、右の何処かに、1つの図形が表示されます。次に複数の図形が表示されるので、前にあった図形の位置を選択します。パラメータの設定では、表示されるまでの時間や、2回目に現れる図形の数(2〜4)を設定することで、難易度を調整することが可能です。